2020年6月30日、中国は香港国家安全維持法を制定しました。翌7月1日、香港では「香港独立」という旗を持っていただけで、男性が逮捕されたと報じられました。ただ旗を持っているだけで逮捕されるって、さすがにそれはひどいのではと、日本にいると思います。では、中国本土の人はどう思っているのだろうと考えながら、この本を読んでほしいと思うのです。きっと中国本土の普通の庶民は、香港で起きている本当のことを知らないのではないか。そう思い至ったとき、単に「監視」されているだけでなく、「操作」されている可能性に気づきます。そして本当に上手く操作されると本人は気づかない。・・・日本にいる私たちはどうなのでしょうか。 |