鈴木 陽子

 いま世界の哲学者が考えていること  岡本祐一朗(著)ダイヤモンド社
 新しいことを学ぼうとするとき、基礎からきちんと、全体を網羅できるように、などとつい力が入ってしまいます。
 この本は現代の問題について哲学はどう考えているのか、という視点から書かれています。また注がページの下にあるので、楽に読み進められます。
 気軽に読めて、知的満足が得られる本です。