| 永田 瞬
| 「彼女は頭が悪いから」 姫野カオルコ（著）文藝春秋社 | | 東大生による女性集団暴行事件をヒントにかかれた小説。恋愛感情をもっていた当事者がなぜ、集団暴行にいたるのか。本当に「東大生にのこのこついていった女性が悪い」のか。プロセスを丁寧に描くことで、日本社会のハラスメント構造を浮き上がらせることに成功しています。 |
| 「EVと自動運転」 鶴原吉郎（著）岩波書店 | | 自動車産業はいま変革期にあります。自動運転や電気自動車の台頭で、産業構造そのものが変化する可能性があるからです。本書は、中国における電気自動車市場の動向など、最新事情を踏まえながら、国際競争の現状を知ることができます。自動車産業の優れた入門書です。 |
| 「アパレル・サバイバル」 齊藤孝浩（著）日本経済新聞社 | アパレル市場はいま、ネット通販やリサイクル市場など、広がりを見せています。本書は、「きれいに利用できれば、メルカリで売れる」、「維持するために少々高額なクリーニングにも需要がある」など、オフシーズンに着目します。メルカリで一番売れているブランドは？など興味あるトレビア的内容も紹介されています。 |
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