タイトルに経済学というワードがありますが、データサイエンティストなどデータを使うビジネス界の人にも必読と思います。就職後に役に立つ本です。「逆の因果」や「第3の変数」など、分析結果を批判的に見直すための注意点や、望ましい分析手法についても分かりやすく説明されます。とにかく分かりやすく書かれているので、データや数学に苦手意識のある人にもおススメです。
また、ゼミや研究大会などでデータ分析研究に対してコメントをしなければならない場合に、本書を読んでおけば役に立つことでしょう。