王 雪

「苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」
  森岡毅(著)ダイヤモンド社

自分自身と向き合う、自分の人生と向き合う、そのためのきっかけ、考える手立てを与えてくれる本。
 自分の強みで戦うしかないこと、自分の強みを知っておくことの重要性がよくわかった。

 「嫌われる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教え  岸見 一郎、古賀 史健(著)ダイヤモンド社

心理学者であるアドラーは、人間の悩みは、すべて対人関係の悩みであると述べています。では、対人関係の悩みの根底にあるものは何なのでしょうか。そしてその悩みから解放されるためにはどうすればよいのでしょうか。
 本書では、アドラー心理学を専門とするカウンセラーと、対人関係に悩む若者との対話を通じて、これらに対する疑問が明らかにされます。

 「FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
  ハンス・ロスリング (著), オーラ・ロスリング(著), アンナ・ロスリング・ロンランド(著)
  
上杉 周作  (翻訳), 関 美和
(翻訳)日経BP

『世界は変わり続けていること、死ぬまでずっと知識と世界の見方をアップデートし続けなければならないこと』
 特に、コロナ禍の今だから読むべき「事実に基づく世界の見方」、正しく情報を知るためには、「世界を正しく見る習慣」が欠かせない。